真冬の果実

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【シングル感想】#1 勝手にシンドバッド【サザンオールスターズ】

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伝説のはじまり

 

管理人お勧め度:★★★★★(最高5点)

 

サザンオールスターズのデビュー曲です。

この曲からサザンオールスターズの伝説は始まりました。

 

デビュー当時の映像が載っている動画はこちら。

 


サザンオールスターズ 勝手にシンドバッドから

 

 デビュー当時の映像は序盤ですね。

若ーい!!

大御所の黒柳徹子さんの質問

「アーティストを目指しているんですか?」に対し

 

目立ちたがり屋の芸人で~す!!

 

普通言えませんよね(笑)

変わらないなぁ、このあたりの性格は(ほめ言葉

 

今何時?そうねだいたいね~

 

 職場の人間で、定年に近い人たちに

「今何時?」

と聞くと「そうねだいたいね~」と返してきます。

 

この曲の有名な歌詞といえば、これでしょう。

しかしちょっと待ってください!

この曲の深さはまだまだある。

 

サンバのリズムで始まり、ラララ~♪の大合唱。

そしてイントロが終わって出だしの

 

「砂まじりの茅ヶ崎 人も波も消えて」

 

 この歌詞だけで風景が浮かび

 

「夏の日の想い出は ちょいと瞳の中に消えたほどに」

 

あぁ夏に恋が破れたのだなぁ、と。

サザンの王道は既にここにあったのです。

 

そして貴女を思い出す歌詞が続き、そこからサビ・・・

 

「今何時?そうねだいたいね~」

 

なんじゃこりゃ?(褒め言葉)

 

こんなふざけた歌詞があるだろうか?

突然の切り替えしである。

桑田佳祐さんは言葉遊びの天才である、と感じるのは

このデビュー曲からして、既に判明してしまいます。

 

また「胸さわぎの腰つき」ってのも、そうそう書けないですよね。

面白い逸話が下記のウィキペディアにあったので紹介。

 

歌詞の「胸騒ぎの腰つき」については当時のディレクターから「意味が分からない」と指摘され、「胸騒ぎ残しつつ」や「胸騒ぎのアカツキ」といった意味の通りそうな言葉を提案されたものの桑田が「絶対大丈夫だから」と説得しそのまま使われたという逸話がある

そりゃ意味が分からないだろう。

我々凡人には分からないのです。

でもファンなら分かるのです。

絶対に深い意味はない、と(笑)

サザンオールスターズはそれでいいのです。

それだから、良いのです。

 

ちなみにデビュー当時の様子を憶えていた母に言わせれば

「イメージとしてはゴールデンボンバーをもっと不真面目にした感じ」

とのこと。的を得ているでしょう(笑)

 

 

サザンってなんだ?

 

世間に強烈なインパクトを与えたサザンオールスターズ

デビュー曲「勝手にシンドバッド」はある意味で

「サザンといえばコレ」という印象を植え付けてしまいました。

 

おふざけコミックバンド、ウケ狙いの一発屋・・・

当時の人たちが思っていたことが容易に想像できます。

これだけ聴いたらそう思うでしょう。

NHKも当時たいそう困惑して色々と言ってきたそうですが、

一方で小林克也さんのように援護する声もありました。

まさしく賛否両論。

 

そして、この曲はそこそこ売れてしまった。

だからプロデュース側も、コッチ方面で売れることを期待してしまいます。

ということで作られたのがシングル2作目の「気分しだいで責めないで

当時の桑田さんの、サザンメンバーの葛藤が目に浮かぶ作品が出来てしまいました。

 

勝手にシンドバッドは伝説に残るだろう

そしてサザンのイメージを一気に覆し、メジャーシーンへ引き上げた

いとしのエリー

この曲を以てサザンは日本史上に残る最高のロックバンドとしての道を歩みます。

 

しかしサザンの原型はこの勝手にシンドバッドにあることを忘れてはなりません。

この短い曲に桑田佳祐の世界観が既に確立されていたことを忘れてはなりません。

 

サザンオールスターズの原典、味わうべし。