真冬の果実

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【シングル感想】#3 いとしのエリー【サザンオールスターズ】

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トップへの道

 

管理人お勧め度:★★★★★(最高5点)

 

サザンオールスターズの3作目です。

衝撃のデビュー作「勝手にシンドバッド」でコミックバンドというかイロモノ扱いを

されてきたサザンオールスターズ

 

しかしいとしのエリーで世間の印象をひっくり返すことに成功します。

 

事務所から半ば強制されるようにして作られた「気分次第で責めないで」は

やっぱり本意ではなかったのでしょうか。「やりたい音楽をやろう!」という

気持ちが後世に、音楽史上に残る名曲を生み出したのです。

 

 

 

勝手にシンドバッドについてのレビューはコチラ↓ 

www.sas-kuwata.work

 

気分次第で責めないでについてのレビューはコチラ↓ 

 

www.sas-kuwata.work

 

 

デビュー当時の映像が載っている動画はこちら。

 


サザンオールスターズ 勝手にシンドバッドから

 

 

泣かした事もある

 

 

1979年3月25日リリースの作品。

TBS系列ドラマ 「ふぞろいの林檎たち」の主題歌に起用されたことは有名ですね。

これまでのサザンの印象を一気に覆す、名バラードに世間は衝撃を受けました。

文字通り「泣かされた」人も多数いたのではないでしょうか。

 

何せ、デビュー当時に「胸さわぎの腰つき」と歌い、連呼し、踊り狂っていた

あのサザンオールスターズの、あの桑田佳祐の口から

 

「泣かした事もある 冷たくしてもなお よりそう気持ちがあればいいのさ」

 

というフレーズが飛び出してくるわけですよ!!(笑)

 

私はこの当時生まれてすらいませんが、世間の衝撃をぜひ生で味わいたかったです。

「コミックバンド」という評価が「アーティスト」に変わった瞬間を生で見たかった!

 

エリー my love so sweet

 

老若男女、このフレーズを聞いたことのない人はいるでしょうか?

名曲には名フレーズあり。「勝手にシンドバッド」の「今何時?」などと同様。

 

ところでエリーとは誰のことなのか?

桑田佳祐の奥様である原由子さん?桑田の実姉のこと?はたまた別の人?

 

真相はエリーという語感の良さで決めたもの、とのこと。

※2008年当時、ラジオ番組で語っていた内容。大学生だった僕もこの話憶えてます。

 

あの桑田佳祐のことだから、これが本当なのでしょう(笑)

 

もし真実でなくとも、桑田佳祐一流の照れ隠しであっても良いのです。

エリーが誰であろうと構いません。「いとしのエリー」が名曲であることに

変わりはないのだから!!

 

 

 

トップ「アーティスト」としての道が拓けた!!

 

 

この「いとしのエリー」はサザンオールスターズの最初の転換点です。

まずは「アーティスト」としての地位を確立したのです。

 

いきなりで恐縮ですが、サザンオールスターズの音楽は

 

「ごった煮」

 

であると私は考えています。何のこっちゃ。

 

日本の古き良き歌謡曲、演歌、洋楽、ヒップホップ、ロック、バラードなど

ジャンルを問わずに音楽を愛し続ける桑田佳祐は、それらの音楽を吸収し続けてきました。彼の音楽センスはこれらの音楽の「ごった煮」だと思うのです。

 

 

サザンの音楽は、桑田佳祐の蓄積した音楽の経験値を用いて

ごった煮のようにかき混ぜて曲を作っているとしか思えないのです。

 

勝手にシンドバッド」を作った後に「いとしのエリー」を作ったり、

これは後年になりますが、和の世界観を独特に昇華させた「愛の言霊」を作ったり、

正統派バラードの「真夏の果実」「TSUNAMI」も作れる。

 

ソロに至ってはさらに独特で「波乗りジョニー」や「白い恋人たち」という正統派や

「若い広場」で昭和歌謡曲を復活させ、「ヨシ子さん」で困惑(笑)させたりする。

 

桑田佳祐の音楽観・世界観はものすごく広い。

彼の蓄積した音楽の経験値が、その世界を広くしているのでしょう。

それを垣間見ることが出来る我々ファンは幸せ者です。

 

 

 

 

後世に語り継がれる名バラード「いとしのエリー」のついて語ってきました。

途中で脱線しましたが、とにかくサザンの最初のターニングポイント(転換点)として

重要な役割を果たした曲でございます。

 

文句なしの★5点。

サザンファンの中では定番中の定番ではあるので、

「もう聴き飽きた!」という方もいるでしょう。

いやいや、ならば勝手にシンドバッドを聴いたあとに、

このいとしのエリーを聴いてみて下さい。

サザンの世界観の広さを再認識できますよ。